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0   :expedienceとは?

1   :位置情報の利用・更新について
   1:正確な位置情報の取得について(スマホ・GPS衛星などの取得環境)
   2:正確な位置情報の取得について(アプリの設定)
   3:滞在・滞留の認識について
   4:場所情報について
   5:場所情報について(内容)
   6:場所情報の編集・変更について
   7:新規場所の手動登録について

2   :「場所情報リスト」「場所情報」
3   :「行動履歴」「行動履歴詳細」
4   :「カメラ」「フォトアルバム」
5   :「ネットを介した場所情報の取得・共有・コニュニケーション」
6   :「知人とのコニュニケーション・メッセンジャー」


位置情報の利用・更新について

このアプリは位置情報を利用して滞在位置や時間を測定しています。

1:正確な位置情報の取得について(スマホ・GPS衛星などの取得環境)

位置情報の正確性はアプリというよりスマホの環境性能に依存しています。 通常iphoneの位置情報は「携帯キャリア」「wifi」「bluetooth」などの電波を用いて GPS衛星から位置を割り出しています。 現在は米国のGPS衛星を主として位置情報を取得しており衛星が日本の上空にない際は位置情報は数十メートル誤差が発生する場合があります。 (カーナビ等の位置情報は道路情報や進行経路から自動補正をかけています) 日本は独自のGPS衛星「みちびき」プロジェクトを進めています。 これは日本の6機のGPS衛星からなりいづれかのGPS衛星を常に日本の上空に存在させ 精度誤差数センチで位置情報を認識させようとするものです。 ビルが立ち並ぶ東京などでは電波が屈折したりオフィス内に電波が届かないなどに理由で位置情報がズレがちな状況ですが、 これも「みちびき」衛星では誤差補正を行う機能を有しているとされており、 実運用が始まれば日本の位置情報活用が大きく進展していくと期待されています。 iphoneではiphone7からこの「みちびき」への部分対応が試験的に始まっていますが、 みちびき全機による本格運用は2019年夏以降となる予定となっています。 位置情報の取得環境として今ご利用のスマホで出来るだけ正確な位置情報を取得するには、 「携帯キャリア」「wifi」「bluetooth」を利用状態にしておくと環境的要素としては最も正確になります。 (「wifi」「bluetooth」などはで接続できない際はスマホが接続を探索し続けるのでバッテリーが消耗しやすくなるので どこまで利用するかはユーザー次第ということになります。 上記を全部使用状態にしているからといってもGPS衛星の関係もあり正確な位置情報が取得し続けられるわけでもありません。 開発者の自分はスマホを普段利用する範囲、つまり「携帯キャリア」「wifi」で通常は利用しています)

2:正確な位置情報の取得について(アプリの設定)

(1分毎の自動の位置情報更新) このアプリは起動している際(アプリを最前面にして電源ONの場合)に1分毎の感覚で位置情報を取得し 滞在位置や時間などを割り出しています。 (手動による位置情報更新) またメイン画面をタップ、メニューから「現在情報を更新する」をタップすることによっても位置情報を更新します。 位置情報が取得できていない場合やズレているを思った場合には手動で何度かタップすると現在位置の割り出しが正確になる場合があります。 (バックグラウンドでの位置情報取得) メイン画面右上の「歯車のアイコン」から「基本設定」に行けば下段に「待機時の位置の常時確認」というスイッチがあります。 電源消費を軽減するため、デフォルトでは「OFF」に設定されていますが、このスイッチを「ON」に変更すれば 「最前面にいない」「電源OFF」の状態でも位置情報を更新していく状況にできます。(電源消費との兼ね合いでご利用ください) なおバッググラウンドでの位置情報取得をONにしている場合でも消費電力を最小化する工夫が施されています、 (iphoneのジオフェンス機能を用いて位置移動が確認できた際のみ位置情報取得します)

3:滞在・滞留の認識について

expedienceは滞在・滞留の自動行動記録アプリです。 滞在・滞留場所の認識においては「緯度・経度」を前提に「半径○m」という形で場所を個人のスマホ内でデータベース化(以下「場所情報」)しています。 (実は「高さ」も認識しています) この場所情報を位置情報更新時に検索し、指定範囲内の滞留時間や指定範囲外への脱出時間を計算し、 一定以上の滞在・滞留が確認できればその場所情報をもとに行動履歴への記録を行います。 まったく新しい場所の滞在の場合は「10分」、既存のデータベース化されている場所情報がある場合には「5分」の 滞在・滞留が確認できた時点で行動履歴への記録を行なっています。 場所の認識位置や認識範囲、分類などは後述の場所情報にて変更可能です。

4:場所情報について

スマホ内にデータベース化されている場所情報は「場所情報リスト」などから個々の「場所情報」を閲覧し、確認・詳細変更が可能です。 (「メイン画面を上方向にスワイプ」、「行動履歴右上のアイコンをタップ」することにより「場所情報リスト」が閲覧できます) (「行動履歴」のそれぞれの行動履歴をタップすることにより閲覧できる「行動履歴の個別詳細」の「この位置を表示」から 直接その「場所情報」の閲覧も可能です)

5:場所情報について(内容)

「場所情報」では、その場所の「名称」「住所」「認識範囲」「その場所へのあなたの評価点」「その場所に関するURL」 「その場所の詳細説明・メモ」「場所分類の設定状況」、 またネット共有する際の付加情報として 「自分のみが更新可能かどうか」「その場所に滞留している際に他者に位置を公開していいかどうか」 スイッチ設定ができます。

6:場所情報の編集・変更について

「場所情報」の画面で、認識位置や認識範囲、場所の分類などを変更・設定することが可能です。 (詳細は「場所情報」の操作を参照)

7:新規場所の手動登録について

新しい滞在・滞留場所は時間経過が確認できれば自動で登録されていきますが、手動で場所情報を作成することも可能です。 「メイン画面」をタップし表示されるメニューから「現在の場所を新規登録・編集」(この場合は履歴にも新規作成の場所が記録されます)か、 「新規登録・編集(履歴なし)」をタップすることによって、新しい場所登録を手動で行うことができます。


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